我が家のカーライフ。
今回CX-60を試乗してきました。

マツダ公式サイトから
試乗したグレードは「25S L Package」
レザーシート、20インチホイールなどの豪華装備のグレードです。
CX-60を候補にした理由
我が家にはN-BOXがある。
娘が生まれてからはチャイルドシート付けてベビーカー乗せて娘の荷物を積んだら大人の荷物はあまり載せられない。荷物が載せれないということは事故の時潰れて吸収するスペースが少ない。だから危ない。走行性能も良いわけではない。良いのは燃費くらいです。子ども乗せたのは病院も含めて5回もいかないくらいで走行距離も5キロ以内。運転する方も怖いんですよ。
妻の車を使わせてもらってる立場ですが、このことは妻にも伝えてあるし旅行や高速使う時は大きい車をレンタカーして行こうと言ってます。
僕はマツダが好きなので、当初はCX-80を考えていました。何気なく妻に
「N-BOXが来年車検だからそのタイミングで大きい車に買い替えてみない?」
と提案しました。
「大きい車は運転が不安…」
「練習すれば大丈夫だよ!」
なんて説得をしてみました(笑)
確かに
N-BOXのボディ寸法が
全長3,395mm全幅1,475mm全高1,790mm
に対して、CX-60のボディ寸法が
全長4,740mm全幅1,890mm全高1,685mm
140cm長くて40cm幅広いですからね。
妻が使うとなると妻の方が運転の頻度が多いので
ということでCX-60が今のところ最有力になりました。

プラチナクォーツメタリックもなかなかオシャレで良い色です。
ガソリンエンジンを選ぶ理由
ディーゼルエンジンは昔CX-3を1年ほど所有していました。トルクもあって燃費も良くてまさにディーゼルの良さを実感した車でした。
しかし、DPF(煤を除去)が作動がランダムですし、そのタイミングが帰宅時の時もありました。エンジン止めてしまえばDPFも強制終了なのでエンジンによくないですね。
遠出でよく使うのであればディーゼルならではのトルク感や燃費の良さの恩恵を受けることが出来ます。
自分が1人で乗るならディーゼルエンジンも選択肢に入りますが今の使用環境と懐事情を考えるとガソリンモデルがベスト。
CX-60のガソリンモデルは、2.5ℓの直4エンジンでスペックが
138kw[188ps]/6000rpm
250N[25.5kg]/3000rpm
車重が1.7~1.8t
ちなみにディーゼルモデルは
170kw(231ps)/4,200rpm
500N・m(51.0kg・m)/3,000rpm
車重が1.8~1.9t
とボディサイズを考えると非力に見えるかも知れません。直4ターボなんてあれば面白そうですが。
ボンネット開けるとエンジン本体がフロントタイヤよりも運転席側にあるんですよね。フロントミッドシップです。
試乗コースは山道を走らせてもらいました。なので鼻先が凄く軽くてSUVにしては軽快に走れますね。試乗車はL Packageだったので20インチホイールでしたがそんなに硬さを感じませんでした。後席は分かりません。
1.7tの車体ですが、180psあれば流れにも問題なく乗れますし8ATなので滑らかに走ります。トルコンレスって言われているので低速時がちょっとギクシャクする時もありますけどもアクセルの調節で抑えられます。
この足回りとトランスミッションがCX-60で良くないと言われているそうですね。
- 足回りはポルシェやアバルトに比べたら全然硬く無いですし、しっかりリアに粘りがありました。少なくとも改良版はそう感じました。
- トランスミッションはDCTに近いイメージでした。ポルシェのPDKも低速時にはガチャガチャ聞こえてきますし、ラフな操作すればギクシャクするでしょう。自分の運転操作を車のせいにしてはいけません。MT車をイメージしながら運転すればいいと思いますけど、今はAT限定の免許の方が多いのでそうなってしまうのかも知れませんね。
400万弱の価格でこの性能なのでかなり頑張っていると思います。
次は妻にも試乗してもらいたい
今回は僕1人だけで試乗に行きました。
次回は妻にも実際運転してもらって体感してほしいですね。N-BOXってボンネットが短く左前の角がフロントガラスからの死角に入って見えないんですよね。意外と左側の感覚が掴みにくい。
CX-60は大きいしボンネットも長いですが、ボンネットが長い分だけ左側のボンネット部分がたくさん見えるので大きさの割に車体の感覚が分かりやすいんですよね。
大きさの割に運転しやすかった!となるのか、やっぱり大きくて大変!ってなるのか…
それはそれで楽しみでもあります。
