離れてからわかる事。
実家にいる時には分かりませんでした。
両親は健在です。
結婚して、実家から離れて妻と自分たちだけで生活をやりくりして気付いた実家のありがたさ。という話です。
実家では気づかなかった事
家にいれば、食べる物には困らない、生活費にも困らない、着るものにも困らない、というように特に困ることはなかった。
今、考えると安心して暮らしていける家を維持してくれたということが分かります。
学生時代なんかは、あれしなさい、これしなさいって言われて「うるさいなぁ…」なんて思う事もしょっちゅうでした。
実家を出てみて
自分たちの生活は自分たちで守らなければならない。気分が乗らない時も、やらないと生活が乱れてしまう。こういう事を自分で体験してみて、両親も仕事で疲れていたり気分が悪いこともある中、淡々と家事をやっていたのだなと感じるようになりました。
光熱費も昔と今では価格が違ったとしても、電気代やガス代、水道代もこれくらいかかるというこを知って不自由無く過ごさせてもらったんだなと気づきました。
実家を出た当初は全て自分たちで決めていくので、それはそれで楽しかったし自由だ!と感じていました。それと共に自分の生活と妻の生活を守らなければという責任感や改めて実家のありがたさということも実感しました。
これが「当事者意識」の1つと気付きました。
おかげで仕事に対しての取り組み方も変わってきました。
両親も一人ひとりの人間
きっと両親も試行錯誤しながら生活を営んできたのだなと思いますし、両親の振る舞いをみて子は育つのかなって今は思います。
ワタクシの両親は
愚痴を言わない、悪口言わない、弱音を言わない、夫婦喧嘩しない
子供の前では見せないようにしていてくれたのかも知れません。
自分たちには子どもはいないけど、姪の前では穏やかな叔父さんでいたいと思う。
そんなことを思った今日この頃でした。