何かを伝えたいとき・・・。
まずは自分が伝えたいことを自分自身で経験するのが一番。それも1回だけじゃなく何回も繰り返して。
それが巡り巡って自分の力になっていたという話です。
繰り返し体験・体感すること
それは、映画や読書でも同じことが言えると思う。1回目よりも2回目の方があらすじが掴めているからこそ他の部分にも意識を向けることができます。
そうすることで話の内容の理解であったり、自分の考え方や感性など自分自身を知ることも出来ます。
例えば、自分自身は車とバイクが好きです。
今は車の方に熱があります。それはポルシェが欲しいと思い、購入することが出来た。そして購入したことで様々な体験が出来ている。
これは現在進行形で生の情報です。なので人には○○だった、○○したいから○○するというように今のことを自分の言葉で話すことが出来る。
これがポルシェ911GT3RSのことについて話せ。となったら全く話せません。
カッコいいとか羽が大きいとかレーシングカーみたいだということしか言えないでしょう(笑)それは運転席にしか座ったことがないから。見ただけの感想とかネットから拾ってきた言葉を並べるだけでしょう。
現在進行形の体験・体感は強いです
バイクも好き。しかし、今は125ccのスクーターだけしか所有していません。
過去にはYZF‐R1を所有していました。
大型バイクをことを話しても過去のことですし、リアルの世界では過去のことも多少は考慮してくれるかもしれませんが、ネットの世界では過去のことよりも現在の情報が人々の目には映るので、上記のことを話したとしても信頼度は少ないでしょう。
クルマ熱よりもバイク熱が大きい時もありました。均等になっているときが少ないなと思う。わたくし自身、何か興味があることは1点集中するタイプです。
バイクの経験値やツーリングの経験値を積んできたとしても、説得力に欠ける部分があると思うので(思い込みかもしれないけど)歯がゆいところはあります。
それでも経験・体感したことは力になる
経験値や体感したことは人の目からは見えないものです。だけども、自分の中には残るものです。これは仕事においても言えること。
遊びで得た経験が仕事でも活用できるって素晴らしいこと。それが誰かの指導をするときに活きてくるときもありますし、複数人の前で講義・講習をするときに役立つこともありますし、営業関係の友人は自社の製品を自ら購入・使用して理解力を高めている人もいる。
この場合、経験値を得るためにはその体験をするための「お金」だったり「時間」だったり「体力・労力」が必要となってきます。
よく言われる
何かを得るには何かを失う
というのはこのことなのかと身を持って体験している最中です。
そして、不思議なことに
「捨て去った過去のもの」や「失ったもの」以上に「大きいものが得られる」
可能性があります。
リスクある行動を取ったからこそ得られるものです。
最後に大事なこと
今あることにも感謝して過ごすことが大事。
あって当たり前ではないです。
いつ失うか分かりません、失ったら取り戻せないかもしれません。
だから一日、一日をただ思考停止で過ごすよりも自分自身の感情や考えを意識して過ごすことが大切です。
そうすれば取捨選択の感覚も鋭くなってくると思いますし、自分にとってより素敵なものが得られると思います。