昨年の10月まで約一年ほど所有していました。
アバルト695エッセエッセ。
限定車でした。
アバルトディーラーに勤めている友人が「枠があるからどう?」
と言われ、当時ポルシェ718ボクスターの生産枠に並んでいましたが、いつ枠が来るか不明だったのでこれも縁だと思い購入を決意。
ちなみにボクスターに関してはわたくしにとって本当に縁が無い車種です。これに関してはまた後日書こうかと思います。
当時、半導体不足で新車がなかなか納期の目処が立たない中、5月注文の10月納車だったので早かった方だと思います。
小回りが効かない以外はサイズが小さくどこでも行けましたし、燃費を気にするクルマではないですが燃費がよかったです。
下道で街乗りは12km/l、高速では17km/lくらいでした。
賛否あるシートとドラポジですが、茨城から静岡まで下道のみで走ったことあります。
サベルトのシートはわたし自身の身体には合っており腰痛などは起きませんでした。
ドラポジに関してはステアリングのテレスコがあればなおよかったなと思います。
サウンドに関してはアクラポビッチのマフラーが標準装備でした。シリーズ5なので電子制御マフラーでしたからシリーズ4以前と比較すると大人しいです。
しかし、アイドリング時はバルブが開いているようで朝の始動時は気を使うくらいでした。
初めてのイタリア車でしたが、全く壊れることなく終始順調でした。
アバルトもEV化されこのようなガソリン車は希少な車種になってきました。
速さについては同価格帯現代の国産スポーツ車(GRヤリスやシビックタイプR等)には及ばないところもありますが、踏み切れるパワーやドカンと効いてくるターボ。イタリア車らしいオシャレな内外装。
そこにお金を払う価値はあると思います。ハマる人にはハマる車種だと思います。