自分自身が心がけていること。

仕事では教える仕事をしています。
対象となる人は老若男女様々です。自分よりも若い方もいれば、自分よりも歳上の方もいます。
誰かに対して教える時の心構えや注意点を書き残そうと思います。
教える側だから偉いわけではないです
立場上は「教える側」と「習う側」となります。ですから、習う側は教える側の言う事を聞いてくれますし、その通りにやろうと奮闘します。
ここで忘れてはいけないことは
今はその環境にいるから自分の話を聞いてくれることです。
仕事の外でもみんな自分の言う事聞いてくれると思ったら大違いです。業務中の立場と業務外の立場を忘れないようにしています。
ごく稀に、「う〜ん…」と感じる方もいますが、毎回毎回そういう人ではありません。ほとんどの方が熱心です。業務をしていて人の事を言う前に自分のやり方に疑問を持ってはどうだろう?と思います。
業務の立場を忘れないようにということと、業務の外で全くの他人として関わった時にも自分の話を聞いてもらえるように心がけています。
自分自身も未経験のことに挑戦する

教える事は自分が出来るのは当たり前。
出来ない人を出来るようにするのが仕事です。
最近の若い人は…
なんて言葉を聞くけれど、自分が若い時も言われていたのかな?って振り返ったり…
自分の若い時と比べたら実は今時の若者たちの方が出来ることもあったりするかもしれない。
自分が当たり前のように出来ている事だけの狭い範囲の基準で考えてはいないかな?
そうならないようにすべく、どんなに小さなことでもいいから自分自身が未経験なことにも挑戦してみる。
- 包丁を使って料理をする
- 海外旅行に行く
- SNSで発信をする
- ブログを書いてみる
- 筋トレをする

などなど
一回だけで終わらずに継続してみる。
自分で体験するからこそ、新しいことを学ぶ大変さ難しさが分かると思います。
年寄り笑うな行く気じゃ
すぐ忘れてしまったり、融通が効かなくなったり、新しいことを覚えることに時間がかかったり、体力が落ちてきたり…
自分もいずれそうなってしまう可能性はあります。
威嚇するように高圧的な態度をとる人。運転しててバックミラー越しに顔みたら眉間にシワを寄せている人。人のせいにする、愚痴や文句ばかりの人。などなど。
これはいただけないと思ったら反面教師としてそうならないように気を付けます。
反対に凄く丁寧で物腰が低く紳士の人もいらっしゃいます。そういう人になりたい。
また、新しい事を挑戦することによって自分の加齢を実感することもあります。
10代、20代に比べて物覚えが悪くなっている、身体も動きが鈍くなっている?実感はあります。

だから、年配の方と関わる際には未来の自分自身と重ねて見ると年齢関係なく1人の人間として接することが出来るようになりました。
なりたい姿になるために
身体を動かす習慣を身に付けていると、歳を重ねていく中でも身体は痛くなりません。疲れの回復は遅くなってますが(笑)
また、新しい場所に行く、新しい事を始める、継続していることを工夫する、など考えて行動をするようにすると頭の働きも活性化すると思っています。
経験や体験が増えるのでちょっとしたことにも動じないようになってきます。動じる時もありますが、その時は初体験だな…!とか、疲れているな。とか、どうしてそんな風に感じているのか自分の感情を把握出来るようになりました。俯瞰出来るようになってきました。
たくさんの挑戦、経験を積むことによって
- 人に優しくなれる
- 時には人に厳しくなれる
- 相手の立場に立てるようになる
- 自分の主張が出来るようになる
- 好きなこと、嫌いなことが分かる
なので、人にアレコレ言う前に自分をどうにかしよう!ってすることに一生懸命なのです。
