PADMの故障のお知らせ
PADMはポルシェ・アクティブ・ダイナミック・マウント。991型の911や981型や718のケイマン ・ボクスターの持病とも言われる故障。
ついに自分のところにもやってきたか…という気持ちでした。
ようやくPADMを直してもらうことが出来ました。PADMの故障が発生したのは7月の中旬。PEC東京で行われているモーニングミッションに参加すべく千葉県木更津市へ移動している最中に表示されました。
購入したディーラーで主にお世話になっていて、連絡をしてみたら在庫は無くてドイツ本国に発注しなければならないとのこと。
認定保証で直すのであれば作業に入る前にポルシェセンターでテスターを使い左右のマウントのうち、両側が壊れているのか片方だけが壊れているのかチェックをして正式に故障していますね。
という正式に壊れたという証が必要です。
ですから
マウントが壊れました。
はい、修理。
というスムーズな流れとはいかず…。
わたくしの場合は…
マウントが壊れました。
ポルシェセンターでチェック。
確かに故障しています。
PADMの在庫が無いです。欠品してます。
ドイツ本国に発注です。
当時は納期未定
今年中に直るかどうか…のつもりでいました。
部品が届いたのは10月中旬
約3ヶ月待ちました。
正直言えばもっとかかるかと思っていたので嬉しいお知らせでした。10月後半は旅行で日本にいなかったので作業は11月にお願いすることに。
作業は最低でも2泊3日必要ですとのこと。連続した休みは取れないので、1週間預けさせてもらうことに。その間、代車はありました。
マカンありますよ!とお話がありましたが、駐車場の関係で国産車をお願いしました。ちなみにトヨタのプレミオという車です。
カレラを預けてプレミオで帰宅しようと走りだしたら…
走って数秒、10mもしないうちにナンジャコリャです。ポルシェに乗ってるとすごいのはもちろんですが、改めてポルシェの凄さに気付けます。
無事に修理が完了しました。
ということで無事に修理が完了してエラーの表示も消えました。
異常が何も無いのはとても気持ちが良いです。
その後、ほとんど使っていなかったスポーツプラスモードを使って峠道を走ってみました。
アクセルの反応が鋭くなり、シフトアップのタイミングもレブリミット付近まで引っ張るようになり(レブリミットまで使うと2速でかなりスピードで出るのでパドルシフトで自分好みのタイミングでやりました)、リアの感触もシャキッとしたようや感覚でした。
3.4リッターの350ps…現代ではスペックとしては大したことない数字ですが、十分過ぎるほど速いです。
これでのびのびと走れるので楽しみです。
控えめに言って、最高の車です。