男性の育児休暇取得率が上がっているようです。
今では男性も育児をすることが当たり前の世の中になってきています。
パタニティブルーなんて言葉、聞いたことありませんか?
マタニティブルーという産前産後でお母さんが体調の変化や心身共に疲労も溜まり、子育てに対するプレッシャーなどで不眠や気分の変化が大きくなってしまったりというものがありますね。
それの父親版です。
妊娠後期に妻から聞いて、そんな言葉があるんだ!と驚いたとともに時代だなぁ…とも思いました。
パタニティブルーとは
パタニティブルー」は10%が経験すると言われており、パパの育休取得が増えてきたことで今後増える可能性もあります。
パパの場合は、生活環境の変化によるものが大きいといわれています。ママとは違って妊娠期がないぶん、急激な環境の変化にさらされ、慣れない育児への不安や経済的な不安などにより、精神が追いついていかないという状況に陥ってしまうのです。
パタニティブルーで見られる症状には、次のようなものがあります。
・睡眠不足、不眠
・食欲不振
・興味喪失
・不安、イライラ、気分の落ち込み
・疲労感 など
パパにもありえる! 「パタニティブルー」とは │ 子育てタウンより
イクメンとかパパ育休とか世の中が父親の育児参加が当たり前のような流れになってきていると思います。
男女平等や父親の育児参加とか世の中の流れに乗ると大変だなぁ…そりゃ心も病んじゃうよなぁ…とも思いつつ。
僕は子育てってどんなものなのかとか世の中のお母さんたちはどんな思いで子育てしているのだろうとかなんで旦那の愚痴が出るのだろうとかそういう事を知りたかったというのもあります。
話は逸れたけども、今現在その渦中にいるのでパタニティブルーにならないための工夫を紹介しようと思います。
パタニティブルーにならないために
環境の変化に対応出来る準備をしておく
①日頃から家事をやっておく
②妊婦健診には付き添う
③育児に参加する
子どもが出来てからじゃなくて、結婚して一緒に住むところから家事をやってました。

「手伝うじゃなくてやる」
色んなサイト見ると、
家事を手伝いましょう。
自発的に家事をやりましょう。
って書いてあることが多いですけど、もう習慣にしておく。そうすれば自分の負担にならないです。いつも通りにやるだけですから。
慣れない事をいきなりやるから負担になるのです。慣れておけば、しっかりやる所と手の抜きどころも分かってスタミナが続きます。
普段からやっていれば奥さんの家事のやり方も分かるし、自分のやり方とすり合わせが出来るし、引っ越しの時にどんな間取りが良いとか戸建てを購入する時にどんな導線が良いかとかも分かると思うんですね。
男はお腹に子どもがいないから実感が湧かないです。僕は全然実感が湧かなかったし、今でもこの子が自分の子どもなんだよな…って思っているくらいです。
僕は妊婦健診の時には休みが取りやすかったので、ほとんど毎回行ってました。
理由としては
妻がどんな所にところに行っていて、どんな風に検診を受けているのか知りたかったのですね。
なんだか監視していたいような書き方だ…
付き添ってみて…検査して、待ち時間がこれくらいとかフロアを上がったり下がったりして、しかも悪阻もあって体調は優れない中で…大変だなぁ…というのが収穫でしたし、エコー写真で段々と成長していく我が子を見て共通の話題にしていきました。
先生とも直接会話出来るから、分からないことも聞けて良かったです。
ライブ行って大きな音は大丈夫ですか?
F1の音聞かせても大丈夫ですか?
遊びに行くことしか考えてなかった(笑)
育児もやる
お母さんは病院で授乳からオムツ交換、沐浴など経験して帰ってきます。一方でお父さんはお母さんと子どもが退院してきてからが始まりになるので、ここで既に1週間の差があります。
特に第一子の場合は。
自分はオムツ交換は経験なかったので最初は鈍臭いですよね。着替えなんかもめちゃくちゃ鈍臭かったです。
2、3日で慣れてきます。
家事に慣れてるからこそ育児に集中出来たというのもありますね。
急な環境変化で心も身体も対応しきれずに、疲労が溜まって睡眠不足にもなって…でも睡眠時間の確保も難しくて…それだと心身共に疲弊してメンタルもやられてしまうと思うのですね。
助走期間が大事
筋トレにしても、いきなり負荷の大きいことをやるとケガにもなるし酷い筋肉痛に見舞われてトレーニングに行くことが嫌になってしまいます。これがトレーナーなど指導してくれる人や尻を叩いてくれる人がいれば継続することも出来るかも知れませんが…
他にも定年してからバイクの免許を取得してハーレーに乗る!とか登山をする!とか…その時になってからでは遅いです。
体力と気力が追いついてこないです。
だから早い段階から自分の身体を慣らしておくってとっても大事なこと。少しでも負担を軽くしておけば、応用も利かせやすいです。
合わせて奥さんが日ごろやっていること、自分が仕事で家を空けている時にどんなことをしているか理解することも出来ます。
仕事の関係で病院に付き添うことは難しいかも知れませんが、いきなり完璧を目指すのではなくて少しずつ小さなことから始めるのが大切です。しっかりやる所と手の抜きどころが分かるようになりますから。
これから育児をする方に参考になればと思います。
